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執筆者の写真Yumi AKABANE

【県南地区の大雪に僕らができること 2】菊地 晃生

ボランティアの募集を始めたファームガーデンたそがれの菊地 晃生さんの活動報告をご紹介します。


前回の1に続きます。

そこで考えているのが、除雪ボランティアに勤めてくれている友人たちへの後方支援と、除雪ボランティアの募集です。先ほど好意にしている八峰町漁師山本さんからものすごい鱈が届いたので、鍋にして届けたいと思っています。他にご協力いただきたい事は下記の通りです。この先一週間ほどの勝負になりそうなので、僕ら個人(あるいは民間企業)でできるサポート体制を組み立ててみたいと思いますので、どうか関心ある方はお力添えをよろしくお願いいたします。

<1.宿泊施設の確保と宿泊料の負担> 秋田市から横手方面への移動に2時間ほどを要します。その時間があればもっと除雪に費やせるはず、どうか泊まりで除雪作業に集中させるような体制を構築させてください。

Hostel&Bar CAMOSIBA さんが除雪ボランティアさんの受け入れ体制を構築してくださいました。一泊2,500円、連泊の場合は2,000円 食事は別(1/9)

ル・カフェ・プランタニエ さんが2名分の宿泊と食事を格安で提供して下さるそうです。 (1/9)

● 1月12日、13日、14日の3日間、15名分の素泊まりを無料で提供して下さる宿を確保できました。「秋田県湯沢市岩崎字岩崎83」 (入室時の検温と身分証の提示必須)寝袋などの寝具持ち込み必須。

<2.食事提供> 現在、ほとんどコンビニ弁当で凌いでいるそうです。 食材の提供、食事のまかない、これは横手の人にお願いるべきでなく、ボランティアの自前で達成したい課題です。僕はお米と味噌、お餅、それから八峰町漁師の 山本 太志 さんが提供してくれた魚を供給するつもりです。まかないでヘルプしてくれる方、食材提供してくれる方を広く募集します。

● 大仙市の 高梨商店さんがキッチンカーでの食事提供を検討してくださっています。 

<3.除雪資材等> スノーダンプや除雪スコップ、かんじき、安全作業のためのヘルメット、命綱などの資材も自費出費して不足しているそうです。周辺地域で購入できるものがあれば購入して届けたいと思っています。手持ちの道具を持ってきて下さる事も助かります。当面、身銭を切って届けたいと思っていますが、できれば現地作業に当たってくれているメンバーの負担を軽減したいです。

<4.人員の募集> 除雪作業に当たってくれる人員の募集。基本的には 正広君とジョニーさんのツートップでの体制となります。そこに入ってチームで活動できる人員が必要です。作業内容は、なるべく危険を伴う屋根の雪下ろしはさせないようにし、屋根下の積もった雪の整理と窓ガラスや灯油タンクなどの部分的な除雪、必要があれば窓の保護などに当たってもらいたいそうです。くれぐれも事故のないよう安全第一ですすめていきます。できれば泊まり込みで長時間除雪に当たれる人を求めています。1日だけの単発参加の場合は、食事や除雪道具などの持参をお願いします。宿泊して作業に当たれる場合は、宿泊場所の確保なども必要になりますので、あらかじめご連絡ください。資金が不足する場合は、自費での支払いの可能性もあリますのであらかじめご了承ください。

尚、現場までの移動は基本的に各自にお願いしたいのですが、道中の交通もかなり危険になっていますので、絶対に事故のないよう、高い意識を持ってきていただくようにお願いします。日程が合うようなら僕がピックアップすることもできると思います。

1月末ごろには気温も上がってきそうなので、当面この一週間1/20頃までがヤマかなと思っています。

●10日は県立大生・田口雄大君が知人を連れて参加してくださいます。 ●14日-15日 AIU生・大西かつき君

<5.入浴> 風呂に入れてあげたい。一日中寒空にあたる彼らを温泉に浸からせてあげたいです。横手市内、岩崎、湯沢市内などの公衆浴場などご存知の方は情報ください。

<6.情報も必要です> 東成瀬の金ちゃんからの要請を受けて、除雪箇所をピンポイントで抽出しているそうです。すべての家屋を回ることはできないと思いますが、もし皆さんの知っている範囲で危険家屋、重要度の高い箇所があれば情報共有をお願いします。

まだまだここに記さなければならないことはたくさんありますが、このようにして各自がボランティアサポートを考えることはできるはずです。情報を共有し、緊急度を把握しながらこの一週間を灰色の一週間から虹色に変えることはできないでしょうか。

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