ボランティアの募集を始めたファームガーデンたそがれの菊地 晃生さんの活動報告をご紹介します。
屋根の雪下ろしと二手にわかれての農家の除雪応援の続きです。1月16日は、横手市大沢地区のぶどう農家、小川智洋さんのところへ。
大沢地区は先日訪れた沼山地区に近く、「沼山からの贈り物」にご登場いただいた小室夫妻のこともご存知で、先日の背負いたぬきの事で盛り上がり、こうした活動をつなぐご縁が、また新たな人のつながりや交流を生む事になっていったら素敵だなと思いました。
小川さんは一家三代でぶどう農園を営まれており、叔母さんやいとこさんなど家族親戚ひとつになって難題に向き合う姿に心打たれる思いがしました。この大雪にみな疲弊しているだろうというこちらの心配をよそに、果てしない自然への畏怖に立ち向かう小川家のみなさんと一緒に雪よせをした一日は、得難い経験だなと感じ、微力ながら励ましになるどころかこちらまで勇気付けられるようなご家族でした。
地域で作られているというカベルネ・ソーヴィニヨンで作ったというぶどうジュース。スチューベンという生でも食べられるぶどうとの味比べまでさせていただき、至福の休息をいただき力の限りぶどうの枝の上の雪を払わせていただきました。
沼山からの贈り物については、下記をご参考ください。 https://fan-akita.sakigake.jp/project/detail/733
横手、湯沢地区への除雪応援にこれまで90件、70万円を超えるご寄付のほか、お宿のご提供や、食事の差し入れ、食材の供給など多方面からご支援をいただいております。来てくれているボランティアも1週間滞在してくれる学生や何度もかけつけてくださる方、あちこちからお声がけいただき、お力添えいただいていることに心より感謝申し上げます。
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