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執筆者の写真Yumi AKABANE

【横手・湯沢 災害級の大雪に僕らができること 7】0114活動報告

ボランティアの募集を始めたファームガーデンたそがれの菊地 晃生さんの活動報告をご紹介します。 


1日遅れになってしまいましたが、昨日の様子を報告いたします。みなさまからの温かいご寄付により資金は64万円を超えるまでになりました。本当にたくさんの方に心を寄せていただき僕らにも励みとなるとともに、この大切な資金を必要としている方々に届けられるように考えていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

昨日はぶどう農家の鈴木靖之さんの果樹園を歩くのにかんじきが必要となったため購入させていただきました。またたくさんの学生ボランティアさんたちが現地入りしてくださり、現地の宿を利用させていただいております。みなさまの温かいご協力を確実に現地で暮らす方々へお届けして参りますのでよろしくお願いします。ボランティアといえども、継続して活動に参加していただくため、いただいた寄付金から心ばかりではありますが、労賃をお支払いさせていただくことにしましたのでこちらもご理解くださいますようお願い申し上げます。

夕食には、大仙市で高梨商店というキッチンカーと飲食店を営んでいるヒロくんとサトリさんからのローストチキンや2種のカレー弁当の大ご馳走を届けていただいで、みんな大興奮。ありがたくいただきました!そして今朝の朝食は秋田市・マザー食堂.savuさんからの差し入れ、みんなで動いているというグルーヴ感まで生まれてきました。最高すぎます!

ぶどう園は棚が埋もれるほどの積雪があり、枝の上に雪が載っていると、雪解けと同時に木が下に引っ張られ折れてしまうとのこと。何度も何度も雪下ろしをして木を守ろうとする果樹栽培の生産者さんの苦労を知り、頭の下がる思いでした。冬が終わるまで何度も何度もこうしてぶどうの木の雪を払っていくのだそうです。他にも困っている農家さんがいるため、鈴木さんには一日だけの応援になってしまうことは心苦しいですが、力の限り体を使ってきました。少しでも励みになったら幸いです。

2班にわかれた雪下ろし部隊のほうは、築250年の民家の雪下ろしをしてきました。1棟で3件分ほどもある大物で、雨で足元もゆるみ、雪も重くなっていくなかでのハードワークを10人で1日がかりで終えたそうです。道中では軒先の折れてしまった家屋もちらほら。少し気温が上がってゆるんできていますが、家屋にとっては正念場、すこしでもみんなを元気にする活動につなげることができたらと思っています。

農家さんへの応援部隊はまだまだ力不足ですので、余力のありあまる若い方達のお力を待望しております。


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